私の過敏症との付き合い方 2

神経過敏で困っている方のために実践的な自己調整法を書きます。

これはあくまで私が私の特性を知ってやっていることです。
他の方に合うかどうかはわかりません。

自分はどうだろうかと常に自分と対話しながらお読みくださいね。

初めに、
「なぜ自分だけがこんな苦労しなくちゃいけないの?」
とは思わないでくださいね。
これは私がいろいろな方から教わったことばかりです。
皆さんそれぞれ平気そうに見えても、
何かしらの工夫をしているんですよ。

自分の心と体の特性に振り回されないようにする方法は、
環境や周囲の人々からもたらされる訳ではなく、
自分自身の中にあると私は思っています。
自分の声によく耳を傾けるのがコツです。

①ヨガ
ヨガは「動きながらする瞑想」だそうです。
瞑想だけしようと思ってもなかなかできませんが、
体を動かし呼吸に集中していると
自分の心と体が調整されていくのがわかります。

また呼吸を深くすることによって自律神経が調整されます。
ポーズを組むことによって自分の体を知ることが出来ます。
リンク集にある、
「綿本ヨーガスタジオ」様主催、綿本彰氏の本はお勧めです。

②肝臓を疲れさせない
何故肝臓を疲れさせてはいけないかというと、
「肝鬱」と言ううつ症状になるからです。(東洋医学の考え方)

通常の鬱が食欲不振など消化器系の不調から始まるのに対し、
肝鬱はイライラや落ち込みなど精神の不安定から始まるそうです。

ハードワークをしている人が鬱になるという話はよく聞きますよね。
働きすぎると肝臓が悪くなるって言うでしょう?
また肝臓の病気を患った人がその後鬱になるという話も。
肝臓の病気とまではいかなくても
肝臓の働きが悪くなると神経過敏になると私は経験上思います。

肝臓をつかれさせないためには・・・

ⅰ食品添加物の多い食品をできるだけ減らす

 

食欲がないという方はもしかしたら
それに含まれる添加物を本能的に避けているのかも知れません。
私は子供のころ食事自体が嫌いでしたが、
自分で作るようになってから食べられるようになりました。

私は食品添加物の多い食品をとると、
内臓が焼けるように感じたり、重くなったり、冷たくなったりします。
(添加物の種類によるかも)

現代日本で食品添加物を全くとらないということは不可能に等しいですが
工夫次第で極力減らすことはできます。

自然食品店に行くのは地方では難しいかも。
最近は普通のスーパーでも「無添加」と言う商品が少しずつ出てきています。
初めは面倒でしたが、裏側の「原材料」の欄をよく読んで、
添加物の少ない食品を選んでいます。
また、下ゆでするのもいい方法です。
出来るだけ自分で手作りすると添加物が体に入るのを減らせます。
「ええ?でもうちのお母さんは・・・」と思ったあなた。
私は中学生の時から御飯したくしていますよ。
自分やってみましょうね。

外食もファーストフードや全国チェーンの
安いファミレスは添加物が多いと思います。(経験上)
丁寧に手作りしている店を選びます。
経験の積み重ねです。

ⅱ暴飲暴食をしない

 

大量に食べるということは内臓に重労働させることです。
当然、肝臓も疲れます。
大量に食べた日の翌日は体がだるいです。

ⅲ薬・サプリメントをやたらととらない

 

これも体に取り込まれるためにはまず消化され、
内臓で処理されなければなりません。
肝臓が疲れます。
(でも、どうしてもとる必要のある薬はちゃんととってね)

HSPのあなたは本当に薬の副作用、大丈夫ですか?
私は「そんなことあるわけない、自分は大丈夫」と思い込んで飲んでいました。
(「森歩き」→「薬剤過敏症」参照)
この世界に治療方法は一つだけではありません。
日本政府が認めていないだけです。
副作用がひどいなら薬を無理に飲む必要はありません。

(どうしても飲まなければいけないものは別です)

他の医療方法も検討してみましょう。


マジでこんなことやってんの?と、
ちょっと引き気味でしょうか(^^;)
スイマセン。
こうしないとどんどんしんどくなるんです。

私の自己調整法まだまだあります。

よろしければ続きをお読みくださいませ。